コミュニティカフェ デザインの力で明るく変身

4年前から続けている
コミュニティカフェ開設講座。


修了生の皆さんが
あちこちでコミュニティカフェを
開設しています。


昨日は、このうちの一つで
運営のお手伝いをさせていただいている
「まちの縁側　すろーらいふ四十万」
に素敵な壁画がお目見えしました。



「すろーらいふ四十万（しじま）」は
昨年11月に急きょ移転を余儀なくされ、
新たな拠点に移ったのですが、
建物がいささか殺風景でした。


空いた壁面を
デザインの力で
素敵な空間に
変えられないかと考えました。


懇意にしている地元の大学関係者に
お願いしたところ、
金沢学院大学美術文化学部の学生さん2名が
快く協力を申し出てくれ、
壁に絵を描いてくれることなりました。


協力してくれたのは、
寺田理紗さんと
倉林雅幸さんのお二人。


弊社のデザイナー木和田里美が
全体のデザインを監修させていただき、
3か月を掛けて
縦2.5メートル、横7.3メートルの
大作が完成しました。


この日のお披露目会では、
描いてくれた同大の寺田さんと
カフェを運営するNPO法人のメンバー、
監修した弊社デザイナーらが
揃って完成を祝いました。

描いてくれた寺田さん、
カフェの運営スタッフで
講座の修了生の方とともに
制作の様子を振り返ります。


森の四季をテーマに、
動物たちや植物が
かわいらしい姿を見せてくれます。


「すろーらいふ」の名の通り、
ゆっくりと四季の
うつろいゆくさまが表現されています。

地元紙「北國新聞」にも記事として
取り上げていただきました。


ご協力いただいた
金沢学院大の皆さんに
感謝申し上げます。


これからも
「すろーらいふ四十万」が
地域の皆さんの居場所として、
長く親しまれるといいですね。