晴耕雨読ならぬ晴動雨読
晴耕雨読、優游(ゆうゆう)するには至らず
日本列島は先週来、記録的豪雨に見舞われ、各地で大きな被害が続いている。
被害に遭われた方には、心からのお見舞いを申し上げます。
「晴耕雨読」は、日本の漢学者塩谷節山の詩が出展だとか。
田畑に囲まれ、世俗のわずらわしさから離れて、心穏やかに暮らすことを表現したもの。
理想の暮らしだが、その境地や環境にはたどり着けない。
せめて、晴れた日には目いっぱい外回りし、雨の日には読書にはげみ、原稿書きに集中するのが、目下の理想のスタイル。
そんな暮らしを先輩が「晴動雨読」と名付けてくれた。
その先輩は、リタイアして農業に励む毎日。文字通り「晴耕雨読」。
いつかそんな暮らしを夢見ながら、まだまだ「晴動雨読」の日々。