Design + Blog

取材、デザイン、時々コーヒーやカメラに思いを巡らせる毎日。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日も今日とて

今日も今日とて取材先で素敵な女性にお話をうかがいました。 取材先のことゆえに、詳細は書けませんが、この企業がこの地に進出し、新工場を立地した時に訪問して以来、18年ぶりの再訪問。 取材対象の女性とお話をすると、竣工時にご案内していただいた方の…

そんな一日

取材をして・・・・写真は同行のデザイナーが撮影してくれました。 移動の合間に食事をして・・・普段は高速のサービスエリアでは、うどんか定食ですが、北陸自動車道呉羽パーキングでは、欠かせないオムライス(いい歳をしてオッサンにしては恥ずかしいが)…

火の鳥か、鳳凰か

昨秋、カメラに収めた青空。雲を見れば、火の鳥か、鳳凰か。大空を羽ばたく鳥の姿が。「自分で選んだ場所だから、そこにどんな困難があっても耐えますよ。むしろ、困難な道だからこそ途中で投げ出さず歩き続けよう。そう思うんです」。ノンフィクション作家…

レンガ造りは雪に似合う

金沢は数日来、雪に見舞われました。 まぁ、誰もこのまま降らずに冬が終わるとも思っていなかったので。 この程度なら許容範囲、通常の対応。 これで終わるかどうか。 レンガ造りの歴史博物館は、もとは陸軍兵器庫。それだけに雪景色が似合います。 明治期か…

この木、何の木

夜半、激しく降った雪はさまざまなところに積もります。 鞍月用水のうえにせり出した木の枝にも雪は積もります。 その広がりは、動脈図のようにも、マインドマップのようにも。 木はコブシでしょうか。堅い芽をつけています。春になれば花をつけて用水を飾っ…

想い出にひかれて・・・

CD生産額が昨年、14年ぶりに増加に転じたとの報道がありました。「握手券」商法が支えになっていることは間違いないのですが、解説の中では、ベテランアーティストのべスト盤発売が相次いだことが挙げられていました。私も貢献した一人で、山下達郎、松任…

女心と・・・・。

金沢市近郊を仕事で訪ねると・・・。目の前が見えないほど吹雪始め・・・。それがあっという間に・・・。 この青空。そしてやがて・・・。 夕暮れ時に。「女心と秋の空」とはいうけれど、金沢の冬の空はそれ以上。目移り、心変わりしすぎだろう、とつっこみ…

ワクワクドキドキ

「ワクワクドキドキする企てが、自分が自覚していなかった潜在的なエネルギーを引き出す」(「プロデュース能力」佐々木直彦氏著)。 自分が幸せな気分で生きていなければ、人を幸せにはできません。 そして自分自身が新しいモノを創り出す好奇心と期待感を…

究極の企画とは

「究極の企画は自分の人生を楽しくすること」。 先日、読んだ小山薫堂氏の著書「幸せの仕事術」の一節。 自分が幸せな気分で生きていなければ、人を幸せにはできませんね。 当たり前だが、それが難しい。 自分が楽しいと思える日常をつくる、自分のなかの不…

「武士道」の特集

新渡戸稲造著の「武士道」を特集した雑誌を見つけ買い求めました。「義」「仁」・・・。日本人の心のありようが描かれている「武士道」。勇気、信念と敢為堅忍の精神をもって道を究める。記事を読むうちに、もう一度、「武士道」を読み返したくなりました。…

金沢大学地域政策研究ニューズレター

今日も冬の金沢らしい冷え込んだ一日。終日、原稿書きに追われました。 先日書いた原稿が、金沢大学人間社会研究域の発行する地域政策研究ニューズレターNo.99に掲載されました。 特集は「地域の居場所づくり」。「つながり」を形成し、社会的な孤立を防ぐ目…

降り続く雪に思う

金沢は変わらず雪が降る一日。 「自己の発展とは、自己の内部の善性を高め、悪性を矯正することである」(新渡戸稲造)。 金沢21世紀美術館のロビーから、降り続く雪を眺め、降ってくる空を見つめ、いろんなことに想いをめぐらせます。 広場に降るぼた雪の粒…

冬空の下、能登半島の先端へ

取材で能登の先端、珠洲市へと足を延ばしました。 珠洲の方には恐縮ですが、道路が整備されたとはいえ、金沢からは遠い。珠洲の方とお話しすると、珠洲の方はさまざまな用件で、金沢へお見えになる機会は多いが、金沢の人間にとっては、珠洲に行くというのは…

能登出身の長谷川等伯描いた作品が直木賞に

先日、ふと思い立って買い求めた安部龍太郎氏著「等伯」。日経新聞連載時に続けて読めなかったので、改めて読み直そうと。読み始めたタイミングで、直木賞受賞作に。能登に生まれ、33歳で自分の思いを遂げようと京都へ向かった等伯。能登を旅立つ描写には、…

金沢は雪。金沢21世紀美術館も雪化粧。

夜になって本格的に降り出した雪。金沢は明朝までにかなり積りそうですね。明日は遠方まで出張なのですが、大丈夫か?金沢21世紀美術館芝生広場のイスもすっかり雪化粧です。

こだわりのコーヒーとバーガー、そして素敵な女性。仕上げは温泉。なんて贅沢な一日だ。

取材で石川県内を南へ、北へ。今日は県内最南端の自治体、加賀市まで足を延ばして。午前、午後と輝きながら頑張っている女性の取材。お話をうかがいながら、写真を撮りながら元気をいただきました。午前の取材を終えると、これも素敵な女性にご案内いただき…

雪が演出した金沢の美しさ。

東京は大雪で、交通もマヒ、転倒する人も相次ぎました。 ニュースやSNSの投稿をみると、確かにこれが東京かと思うような積もり方ですね。大雪の影響や被害を受けた方にはお見舞い申し上げます。 一方で本来、この時期、雪が積もっていてもおかしくない金沢…

浅野川べりに小さな灯

昨夜は浅野川べりにとてもつつましやかな明かりの列が並びました。地元の方々を中心に開催されている「浅野川あかり祭」。手作りのあんどんに菜の花油で灯をともし、川べりに並べます。毎月第2日曜日に川の清掃をした後で、日没に合わせて灯が入れられます。…

魯山人ゆかりの料亭「山乃尾」へ

芸術家であり美食家であった北大路魯山人。機会があって、彼が逗留した金沢の料亭「山乃尾」へ。ひがし茶屋街を通り抜け、卯辰山へと続く傾斜地を昇り、門をくぐって石畳のアプローチを経てやがて玄関に。季節の花と友禅が迎えてくれます。金沢の冬ならでは…

積もった雪もいつしか消えて

年末にはこんなに積もっていた金沢の雪も・・・ 雨が降るといつしか消えゆき。昨夜はお世話になった方が東京からお見えになり、開口一番「雪が少ないですねぇ」。雪景色を期待していた方には何だか申し訳ないのですが・・・。日常生活ではもちろん雪がない方…

大谷由里子さん やる気と元気をいただきました

振り返れば2012年も多くの方と出会い、刺激を受けることができました。その中のお一人が、人材活性プロデューサーの大谷由里子さん。いわずと知れた元吉本興業のらつ腕マネージャー。どんなにすごいかといえば、故横山やすしさんに殴られた人は多数いて…

何の顔に見えますか? 製茶場にていただいた縁起もののお茶

取材で県内の製茶場を訪ねました。どうぞと勧められたお茶の器に思わず笑みがこぼれました。茶碗の中にはひょっとこが・・・。すぼめた口は梅干し、鉢巻きは昆布で表現されています。家族の健康を祈ってお正月に飲む「大福(おおふく)茶」という種類のお茶…

アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3 ~相手の声に耳をすます~

今日から、県内を北へ、南へと駆け巡るインタビュー取材が始まった。取材対象は元気あふれる輝く女性たち。女性たちの元気な声、前向きな言葉に耳をすましてこちらも元気に前向きに。写真は金沢21世紀美術館の芝生広場の地中に埋められたチューバのような伝…

心に沁みた“お雑煮”。帰りはハートに見送られ。

午前中の日程が押して、駆け込んだ午後の取材先。こちらの空腹を見透かしたかのように「お雑煮はいかがですか?」。ありがたい。天の声です。食べなれた金沢風とは異なり、焼いた餅が入ったお雑煮。土地によって、家庭によって味付けや具がことなるのがお雑…

外部の視点と住民の目線 2012年私が見た美しい風景ランキング第一位 唐津の朝焼け

2012年私が見た美しい風景ランキング第一位は、講演に訪れた際、佐賀県唐津市で見た朝焼けの美しさです。日の出前、まだ暗かった空の色が刻一刻と変化し、やがて真っ赤に燃えるような空が広がりました。玄界灘へとつながる唐津湾の海の色も陽の光を受けて変…

西外惣構堀 金沢のまちなかを流れる用水

事務所の、目の前を用水が流れています。金沢21世紀美術館と知事公舎間を流れる「西外惣構堀(にしそとそうがまえぼり)」です。 掛けられた橋は「宮内橋(くないばし)」。堀の水量は少ないものの、春は桜の花びらを浮かべ、夏は蝉しぐれの中を水は流れいき…

金沢の天気はオールスター

2013年、新しい年がスタートしたのを機に、アメブロを立ち上げてみました。正確にいうと、放置してあったアメブロに記事を書いてみたのでした。生まれ育ったまち、「金沢」をテーマの一つに据えて、いろんなことを書き記してみようと考えています。そんなこ…