Design + Blog

取材、デザイン、時々コーヒーやカメラに思いを巡らせる毎日。

2017-01-01から1年間の記事一覧

【朗報】ふるさと自費出版大賞 優秀賞

出版文化の発掘と、自費出版への関心を高めることを目的に実施されている「ふるさと自費出版大賞」(全国新聞社出版協議会主催)。 当方が編集、デザイン等を担当させていただいた金沢在住の歌手・作曲乙田修三さんの自伝「歌と出逢いに恵まれて」が優秀賞…

コミュニティデザイン+グラフィックデザイン!

「コンビニ栄養学」ってご存じでしょうか。コンビ二エンスストアを活用して、総菜やサラダ、弁当などのメニューを組み合わせてバランスのよい食生活をおくろうという試みです。 野々市市が進める「コンビ二栄養学講座」でワークショップを担当。コンビニの総…

住みよさランキング上位の坂井市でワークショップ

毎年公表される自治体別住みよさランキング。いつも上位にランクインするのが福井県坂井市。 2017年は8位とやや順位を下げたものの、2012年から5年連続5位をキープしてきた「地域力」は高い評価を得ています。 その坂井市で、ワークショップのフ…

熊本でお披露目 Gold-Knot ( ゴールドノット )

熊本で、弊社のデザイン商品を初のお披露目です。 株式会社エイチツーオーがデザイン、制作する金箔レースジュエリー「Gold-Knot ( ゴールドノット )」を熊本県伝統工芸館で開催中の「石川の新鋭作家展」に出展させていただきました。 ヨーロッパの伝統の…

「人との比較ではなく、自分の『好き』を追求すること」

「旅するように生きてみたら」(有川真由美著)を読んでみました。作中にあった一文。「人との比較ではなく、自分の『好き』を追求すること」。自分自身どこかでそんな生き方を選んできたように思えます。 独立して、年齢も重ねた今、サラリーマン時代の同…

結局、自分の世界に行き着く

軽井沢は濃い霧に包まれ、半袖では、肌寒いほど。 日本を代表する避暑地というのもうなずけます。 大型のアウトレットもありますが、ここはやはり、人混みを避けて、快適な空間で過ごしたいところ。 森を歩き、せせらぎに耳を澄ます。 そして、おいしいコー…

池波正太郎氏が愛した味

「鬼平犯科帳」で知られる作家池波正太郎氏。美食家でもある氏のエッセイに登場する浅草橋の「洋食 大吉」へ。 蒸し暑さが続く都心での疲れを吹き飛ばそうと、エビフライとハンバーグのランチをいただきました。 氏がエッセイで「戦前の東京下町の洋食屋で…

里山で再会

2週間ぶりの里山訪問。 おっ、また君か。 しかし、2週間ぶりにしては、成長していない。 兄弟ということか。 そして、友人も。 そんな夏の日。

立秋 いつまでも続くと思っていた夏も

里山で見つけた小さな秋の予感。 暦の上では、立秋。 台風の接近で、暑さはピークを迎えているものの。 いつまでも続くと思っていた夏も、やがて秋に近づいていきます。 やり残していること、抱えていること。 里山の古民家。縁側でコーヒーを飲んで、リスタ…

原点に返る 初心に帰る

「きほんはいつも、自分を助けてくれる」。 ~松浦弥太郎著「しごとのきほん くらしのきほん100」~ 原点を忘れずに。 と、ここまで書いて、手元のハンドブックを見れば、 「原点に返る」は「返る」 「初心に帰る」は「帰る」だと気づきました。 「返る…

お似合い

金箔レースジュエリー Gold-Knot ハットピンをお買い上げいただきました。 夏のブラウスにもお似合いです。 パチリと記念撮影。 北陸地方は梅雨も明けました。 夏が来た! 暑い日々ですが、心も軽く、背筋を伸ばして。

夏の囲炉裏

普段、仕事をする事務所は、ビルの8階。 窓は開かず、温度調節はエアコンに頼りっきり。 おまけに、全面ガラス張りの窓越しに差し込む陽の光は、機密性の高い室内の温度をあっという間に上昇させます。 週末に足を運ぶ里山の古民家では、到着すると荷物整…

海外へ、金沢の伝統と欧州のレースの組み合わせ

当社のデザイン商品、金箔レースジュエリー Gold-Knot を販売中の百貨店コーナーへお客様がお見えになりました。 海外へ出かける際に、現地の方へのお土産に持参されたいというご希望でした。 気に入ったモチーフのレースを選んでいただき、チェーンやピン…

夏 パナマ帽に金箔レースジュエリー

当社でデザインする金箔レースジュエリー Gold-Knotメンズは自らも装着しています。夏はジャケットを着ないので、パナマ帽にハットピンを着けてみました。 こちらは立体的なデザイン。リボンのようにも、蝶々のようにも見えます。 金箔だけなく、プラチナ箔…

身心脱落 休日の事務所で一杯のコーヒー

休日の事務所、ハンドドリップでコーヒーを淹れてみました。 しばしの 『身心脱落』 (しんじんだつらく)。 現実には、締め切りもあって、予定もあって・・・。 身心脱落。自由で、すがすがしい境地。 あらゆる自我を捨ててしまうこと。 そんな境地に達す…

梅雨明けは・・・

北陸地方の「梅雨明け」宣言は、まだ出されていません。 自宅と事務所、出展中の百貨店、お客様のところを回る日常で 特段「梅雨明け」だからどうなる、というものでもないのですが。 写真は一昨年、撮影のため出掛けたひまわり村。 35万本の向日葵が咲き…

苔の里 ~緑の中でコミュニティカフェ開設ワークショップ~

木々の間に緑の神秘が広がります。自然の恵みの雨水を染み渡らせ、濃淡様々に広がる緑。 石川県小松市の山間部にあって、 梅雨に映える苔の名所として知られる 日用苔の里。隣接する古民家「叡智の杜 Wisdom House(ウィズダムハウス)」で ワークショップを…

街へ帰る

週末、里山の古民家で過ごし、街へと戻る準備をしていると。車に荷物を積み込もうと、ルーフを見れば・・・ いやいや、君はカエル。そして私は今から帰る。 着いた直後のカマキリといい、撤収時のカエルといい、 愛車を虫や動物たちも気に入ってくれたようで…

週末の里山

週末は里山の古民家へ。 車を止めて、荷物を運び込むと愛車の上には一匹のカマキリ。 車体が暑いのか、「俺も車に乗せてくれ」と拝んでいるのでしょうか。 午後は激しい雨。 激しい雨音と、遠くから聞こえるヒグラシの合掌をBGMに コーヒーを淹れる至福の…

一朶の白い雲を見つめて ~司馬遼太郎記念館へ

出張で関西へ出かけたのを機に、足を延ばして、以前から一度訪ねてみたかった司馬遼太郎記念館へ。 思えば、中学生、高校生、大学生そして社会人として、それぞれの時代に司馬作品に出合い、刺激を受けてきました。 「燃えよ剣」では、不器用な若さを「世に…