Design + Blog

取材、デザイン、時々コーヒーやカメラに思いを巡らせる毎日。

黄金に輝く兼六園


金沢でデザインを考える クリエイティブディレクター加茂谷慎治のアメブロ-兼六園ライトアップ1


 兼六園の冬のライトアップが最終日とあって、寒さに震えながら、足を運びました。


 学校が近かったこともあり、子供のころはよく足を運びましたが、その後、入園が有料となり、いつしか花見の時期や、県外のお客様をご案内する際など訪れる機会も限られてしまいました。


 子供のころの兼六園といえば、玉砂利の上を走ると砂ぼこりが立ち、埃っぽい印象しかないのですが、こうしてライトアップされた美しさを目にすると、なんだか幼なじみの女の子が、ドレスアップして現れたようで、新鮮さを感じます。


 霞ケ池の水面に映る唐崎の松の雪つりは、シンメトリーな芸術作品です。



金沢でデザインを考える クリエイティブディレクター加茂谷慎治のアメブロ-兼六園ライトアップ4


 



 日本三名園として知られる兼六園ですが、加賀前田藩の庭から、近代に移る時期にいろいろと歴史の変遷を経たというお話はまたの機会に。