Design + Blog

取材、デザイン、時々コーヒーやカメラに思いを巡らせる毎日。

みんなでひらく”まちカフェ”

ワークショップ


「コミュニティカフェ」、「まちの縁側」、「地域の居場所」。


いろんな名前で呼ばれますが、まちの中の居場所づくりを目指して、
石川県小松市で講座を開きました。


「地域がつながるカフェ 入門講座 」 ~コミュニティカフェってなぁに?~

チラシ




小松市はつらつ学習課の担当者から

「『小松版コミュニティカフェ』=『まちカフェ』が
小松市内にいっぱい生まれるといいな」と
ご相談を受けて、急きょ開催の運びとなりました。


みんなでアイデア




2月初めから3回の講座を通して、
「”まちカフェ”ってどんなところ?」
「思わず参加したくなる”まちカフェ”づくり」などを

参加者みんなで学びました。

ワークショップを織り交ぜながら。


発表
先進事例を学ぶ




会場は小松市の 「空とこども絵本館」。

古い銀行跡の建物を利用した素敵な空間でした。


同じ市内とはいえ、初めて顔を合わせた方も多く、
みんなでどんな「まちカフェ」を作ろうか
思案して、実現にこぎつけました。

いろんな人たちが出会うと、いろんな才能や特技を持った方も集まります。

「特技はないけど、頑張ってサーブ役をします」という方も。


出会いの化学反応で新しい力が生まれます。


講座には、毎回30名を超える方が参加、
最終回にチャレンジして開いた
「みんなでひらく”まちカフェ”」には、
150名もの方が詰めかけてくださいました。




素敵な看板も設置
入口




当日は、会場で演奏をしていただいた方、
絵本の読み聞かせを担当いただいた方、
落語絵本をご披露いただいた方。


落語
絵本読み聞かせ
チェンバロ




「居場所を作りたいけれど、どうしたらいいか分からない」

「みんなが集める場所がほしい」。

そんなみなさんの情熱が結実し、素敵な居場所が生まれました。

この情熱が市内にさらに広がっていくことを期待しています。

ありがとうございました!