七尾で「おもてなし講座」の講師を務めました

　七尾市観光協会が主催するおもてなし講座で講師を務めさせていただきました。

　会場の七尾商工会議所には、地元七尾の方をはじめ、遠く富山県、白山市からも参加いただいた方も。春一番の強風と冷たい雨が吹き付ける中、ありがとうございました。

　「ソーシャルメディアを活用した観光誘客」と題して、七尾が持っている素晴らしいコンテンツをどう発信し、足を運んでいただいた方をどうおもてなしをするか、ということを中心にお話ししました。

　参加された皆さんも、小売業、サービス業などに携わっている方が多く、常日ごろから、観光、おもてなしについて考えている方に、当方が高い場所からものを言える立場ではないのですが、何かのヒントにしていただければ幸いとの思いで考えを披歴させていただきました。

　七尾市を含む能登半島は、2011年に「能登里山里海」として、日本初となる「世界農業遺産」に認定されました。現在、金沢と能登を結ぶ有料道路も来月末には、無料化されます。七尾市出身の絵師、長谷川等伯を描いた作品「等伯」は直木賞に選ばれるなど、観光資源も豊富で、誘客には追い風となっています。

　ぜひ、こうした素材を生かして情報発信され、一層の観光誘客につながることを期待しています。