Design + Blog

取材、デザイン、時々コーヒーやカメラに思いを巡らせる毎日。

スケッチ

光のどかにかすむ日

季節の変化を示す七十二候では立春の末候。 魚上氷(うおこおりをいずる)。魚が暖かさを感じ、割れた氷の下から魚が跳びはねる頃。 今日は青空が広がり、気温も上がりそうな金沢。 来週からは、まだ寒い東北へと旅立ちますが...

雪見カフェ・オ・レ

相変わらず降り続く雪。 世の中は休日。 来客もアポイントメントもないこんな日は外出もせず 終日こもって書類作成と原稿書き。 いやになるほど雪を見る毎日。 牛乳もあったので、カフェ・オ・レを作って、 ベランダから雪を見ながら味わってみた。

ボルサリーノ!

ハットピンは、Gold-Knot のブランド立ち上げ時から展開するアイテムの一つです。 イヤリングやネックレス以外に、気軽に身に着けてもらえるアクセサリーとして誕生しました。 男性が身に着けてもキラリとセンスが光り、小粋にコーディネートいただける逸品…

新年第一弾! チラシ掲載ありがとうございます

いよいよ新年第一弾の 金箔レースジュエリー Gold-Knot の出展です。10日(水)から伊勢丹松戸店で開催される「加賀百万石物語」。チラシのタイトル下に Gold-Knot 新作をご紹介いただきました。これまで毎年開催されてきた催事ですが、弊社が伊勢丹松戸店…

連休初日の朝

今日から暦は三連休。事務所近くのいつものカフェでモーニング。 さすがに連休初日の早朝は、普段の常連さんの姿もなく。人も少なく、時間がゆっくり流れていきます。 観光の家族連れやカップルも次第に店に入ってきました。 さあ、事務所へ向かおう!

モノクロの街

金沢は年明けから雪。 事務所の窓からは、金沢を代表する観光地である長町武家屋敷跡が見渡せます。 黒瓦の屋根は、白く雪化粧。 雪雲と吹雪で空も白くかすみ、見渡す限り白と黒のモノクロの世界。 以前、金沢を訪れた作家の北方謙三氏に金沢の印象を尋ねる…

池波正太郎氏が愛した味

「鬼平犯科帳」で知られる作家池波正太郎氏。美食家でもある氏のエッセイに登場する浅草橋の「洋食 大吉」へ。 蒸し暑さが続く都心での疲れを吹き飛ばそうと、エビフライとハンバーグのランチをいただきました。 氏がエッセイで「戦前の東京下町の洋食屋で…

里山で再会

2週間ぶりの里山訪問。 おっ、また君か。 しかし、2週間ぶりにしては、成長していない。 兄弟ということか。 そして、友人も。 そんな夏の日。

立秋 いつまでも続くと思っていた夏も

里山で見つけた小さな秋の予感。 暦の上では、立秋。 台風の接近で、暑さはピークを迎えているものの。 いつまでも続くと思っていた夏も、やがて秋に近づいていきます。 やり残していること、抱えていること。 里山の古民家。縁側でコーヒーを飲んで、リスタ…

お似合い

金箔レースジュエリー Gold-Knot ハットピンをお買い上げいただきました。 夏のブラウスにもお似合いです。 パチリと記念撮影。 北陸地方は梅雨も明けました。 夏が来た! 暑い日々ですが、心も軽く、背筋を伸ばして。

夏の囲炉裏

普段、仕事をする事務所は、ビルの8階。 窓は開かず、温度調節はエアコンに頼りっきり。 おまけに、全面ガラス張りの窓越しに差し込む陽の光は、機密性の高い室内の温度をあっという間に上昇させます。 週末に足を運ぶ里山の古民家では、到着すると荷物整…

夏 パナマ帽に金箔レースジュエリー

当社でデザインする金箔レースジュエリー Gold-Knotメンズは自らも装着しています。夏はジャケットを着ないので、パナマ帽にハットピンを着けてみました。 こちらは立体的なデザイン。リボンのようにも、蝶々のようにも見えます。 金箔だけなく、プラチナ箔…

身心脱落 休日の事務所で一杯のコーヒー

休日の事務所、ハンドドリップでコーヒーを淹れてみました。 しばしの 『身心脱落』 (しんじんだつらく)。 現実には、締め切りもあって、予定もあって・・・。 身心脱落。自由で、すがすがしい境地。 あらゆる自我を捨ててしまうこと。 そんな境地に達す…

梅雨明けは・・・

北陸地方の「梅雨明け」宣言は、まだ出されていません。 自宅と事務所、出展中の百貨店、お客様のところを回る日常で 特段「梅雨明け」だからどうなる、というものでもないのですが。 写真は一昨年、撮影のため出掛けたひまわり村。 35万本の向日葵が咲き…

街へ帰る

週末、里山の古民家で過ごし、街へと戻る準備をしていると。車に荷物を積み込もうと、ルーフを見れば・・・ いやいや、君はカエル。そして私は今から帰る。 着いた直後のカマキリといい、撤収時のカエルといい、 愛車を虫や動物たちも気に入ってくれたようで…

週末の里山

週末は里山の古民家へ。 車を止めて、荷物を運び込むと愛車の上には一匹のカマキリ。 車体が暑いのか、「俺も車に乗せてくれ」と拝んでいるのでしょうか。 午後は激しい雨。 激しい雨音と、遠くから聞こえるヒグラシの合掌をBGMに コーヒーを淹れる至福の…

一朶の白い雲を見つめて ~司馬遼太郎記念館へ

出張で関西へ出かけたのを機に、足を延ばして、以前から一度訪ねてみたかった司馬遼太郎記念館へ。 思えば、中学生、高校生、大学生そして社会人として、それぞれの時代に司馬作品に出合い、刺激を受けてきました。 「燃えよ剣」では、不器用な若さを「世に…

訪問者

朝、窓の外を見ると 突然の訪問者。 夏だなぁ。 良い一日を。

里山の古民家はまだ雪の中

利用させてもらっている里山の古民家へ久々に足を運びました。古民家はまだまだ雪の中。まずは除雪をして、玄関への道を確保。1月に訪れた際は、積雪がなかったのですが、1月下旬から2月に掛けての降雪で、古民家はすっかり雪に囲まれていました。3月もやが…

余寒

昨日、サクラの花を見たばかりなのに・・・。今日の金沢は雪がちらほら。母校のグラウンドに植えられたサクラの木々は雪化粧。余寒。恋の予感でもなく、悪寒でもなく。春の兆しは少しずつ感じるものの、まだまだ寒さは続く。

サクラサク

サクラサク 桜咲く。朝晩は雪も舞った金沢ですが、訪問したお客様の庭には、桜の花がちらほら。「ほら、見てみ。もう桜が咲いたぞ」とお客様。早咲きの桜で有名な「河津桜」。それでも例年よりかなり早い開花だそうです。厳しい冬を乗り越えて、可憐な花を開…

わた雪、ぼた雪

金沢は、夜に入って雪が激しく降り始めた。わた雪と呼ぶのか、ぼた雪と呼ぶのか。 雪のひとひらひとひらは大きく、水分をたっぷり吸って重い雪です。 会合を終えて外に出ると、すでに靴が埋まるほどの積もっている。 降る雪に遮られ視界も悪く、歩けば傘に重…

火の鳥か、鳳凰か

昨秋、カメラに収めた青空。雲を見れば、火の鳥か、鳳凰か。大空を羽ばたく鳥の姿が。「自分で選んだ場所だから、そこにどんな困難があっても耐えますよ。むしろ、困難な道だからこそ途中で投げ出さず歩き続けよう。そう思うんです」。ノンフィクション作家…

レンガ造りは雪に似合う

金沢は数日来、雪に見舞われました。 まぁ、誰もこのまま降らずに冬が終わるとも思っていなかったので。 この程度なら許容範囲、通常の対応。 これで終わるかどうか。 レンガ造りの歴史博物館は、もとは陸軍兵器庫。それだけに雪景色が似合います。 明治期か…

この木、何の木

夜半、激しく降った雪はさまざまなところに積もります。 鞍月用水のうえにせり出した木の枝にも雪は積もります。 その広がりは、動脈図のようにも、マインドマップのようにも。 木はコブシでしょうか。堅い芽をつけています。春になれば花をつけて用水を飾っ…

想い出にひかれて・・・

CD生産額が昨年、14年ぶりに増加に転じたとの報道がありました。「握手券」商法が支えになっていることは間違いないのですが、解説の中では、ベテランアーティストのべスト盤発売が相次いだことが挙げられていました。私も貢献した一人で、山下達郎、松任…

女心と・・・・。

金沢市近郊を仕事で訪ねると・・・。目の前が見えないほど吹雪始め・・・。それがあっという間に・・・。 この青空。そしてやがて・・・。 夕暮れ時に。「女心と秋の空」とはいうけれど、金沢の冬の空はそれ以上。目移り、心変わりしすぎだろう、とつっこみ…

降り続く雪に思う

金沢は変わらず雪が降る一日。 「自己の発展とは、自己の内部の善性を高め、悪性を矯正することである」(新渡戸稲造)。 金沢21世紀美術館のロビーから、降り続く雪を眺め、降ってくる空を見つめ、いろんなことに想いをめぐらせます。 広場に降るぼた雪の粒…

金沢は雪。金沢21世紀美術館も雪化粧。

夜になって本格的に降り出した雪。金沢は明朝までにかなり積りそうですね。明日は遠方まで出張なのですが、大丈夫か?金沢21世紀美術館芝生広場のイスもすっかり雪化粧です。

積もった雪もいつしか消えて

年末にはこんなに積もっていた金沢の雪も・・・ 雨が降るといつしか消えゆき。昨夜はお世話になった方が東京からお見えになり、開口一番「雪が少ないですねぇ」。雪景色を期待していた方には何だか申し訳ないのですが・・・。日常生活ではもちろん雪がない方…